Typhoon Love

Poetry is nine years old

爛漫攫いが今日もゆく

1月も1週間経ってしまいました。早い。師走の勢いのまま走り続けて、また今年の師走で加速していくような、マリオカートの加速ゾーンが間隔狭めに配置されているような体感です。

 

そんななか5日、やや遅い初詣に参りました。

仙台の二柱神社。そんなに大きくはない神社です。
雪はないものの、空気が冷たく、風も冷たく、震えました。

おみくじを引いたら大吉。とっても!ラッキーマン

お正月から幸先がよろしいことで、ひと安心したものの、おみくじで大吉を引いたところで突如として僕が人間的にステップアップするわけではなく、おみくじが大吉であったことで僕の心持ちが幾許か陽の方向へ傾き精神が安定、手足を縛り付けるうじうじとした気持ちから解放され、行動力がそのまま身体へアウトプットされるという効果が期待されるというだけで、言うなればプラシーボみたいなものです。

 

更に今日は仙台から帰宅後、ハロワ初め(混み合っていました)をキめ、TSUTAYAに寄り、再び帰宅したのです。

 

 

 

ぼんやりとあれこれ考えながらやってますが、もはや堂々巡りの切れ目が分からないような状態で、やはり大吉の御神籤ごときが私を持ち上げるなど到底無理だったのだ、と嘆きつつ、巡りをどこで断つべきか翻弄されている。

 

僕は物事を考えるときに必ず「本当にそうだろうか?」と思う癖があり、本来は自らの考えを多角的に観るための手段だったのだけれど、いつのまにか考える思案あれこれをなんとかして否定しているようで、自分で自分を通せんぼしているような不毛さがつきまとい、なんだか暖かい電車の座席に座ったままタイトめな外套を脱ごうとしながらも脱ぎづらく、汗と冷や汗が混ざるような、動悸がするような心持ちに悩まされる。

 

TSUTAYAでCDを借りた。

17/TOKIO

坩堝の電圧/くるり

Limited Addiction/東京女子流

TRUE/VIOLENS

MICROWAVES/FUTURE SCREENS

本当はBerryz工房のアルバムを借りたかったのだけれど、微妙なベストが1枚あるだけだったので断念。

 

TOKIOは新しいアルバムが出ていたこと自体知らなかった。年末の歌番組でよく歌っていたKIBOUはこのアルバムの1曲目だった。今聴いている。

ほかのはまだ聴いていない。楽しみ。

くるりは実は1回もちゃんと聴いたことがない。

東京女子流も最近話題なので聴いてみたい。

他2枚はTSUTAYAの紹介ポップを頼りに選んでみた。

 

権現の踊り子真実真正日記を読んだ。

文章を読むとすぐに自分の文章に影響が出てくるのは、やっぱり自分の文体の芯が無いからだ。本ばかり読んでも人生において何もプラスになることは無いと最近はやっと気づいたのだけれど、それでも読んでしまうのはなんでだろう??もっと色々な作家の本を読みたい。

 

 

そういえば僕の母校というか、大学の後輩らの卒業制作展が今年もありますので、興味のある方はどうぞ。

2/7(木)~2/11(月)、山形美術館にて。ギャラリートーク、論文発表は10日だったかな。

芸術を続けるということは人によってはとても難しかったりするし、後悔することもあるかもしれないけれども、卒展をゴールと設定した上での後悔はしてほしくないかもしれない。

アドバイスとしては遅いかもしれないけれども。

 

こっそり観に行こう。当初話題になった糞餓鬼男子はいるのだろうか。