Typhoon Love

Poetry is nine years old

箱舟運ぶね

おばん。

先日、今年初スタジオに入ってきた。スタジオ初め。

2月に入ってしまったので、盛んに音楽(スタジオを使うような)やってる人からしたらずいぶん遅い方なのかもしれない。

 

1時間だけ、以前改造完了したと書いたVベースの音出しがてら、シンセと合わせたり、ドラムと合わせたり、エフェクター噛ましたりスラップしたり指で弾いたり、ピックで刻んだり。

結構久しぶりにフリーセッションもどきということで、「あー、おー、う~ん」と頭をぐるぐるさせながら音を出していたのだが、久しぶりに立奏したせいでやたら疲れるわ下手糞に輪が掛かっているわでウムムとなった。

上手なドラマーとやると、自分が適当に弾いても音楽に聴こえてしまって、ありがたい反面とても焦る。何っっっにも考えないで変拍子みたいなやつを弾いても成立してしまうから。そのあたり、もっと頭で考えられるようにしなければと思ってはいるものの、不得手なせいで手を付けづらい。

 

しかし音は以前よりずっと良い、と感じた。良いと言うと語弊があるか。私好み。

恐らくピックアップを交換したのが大きく、以前はミドルの塊且つやや立ち上がりの遅い印象だったのが、扱いやすい音になった。

エフェクターの乗り方も少し変わった気がする。BB-Xでガッチリ歪ませてピックで弾くととギターっぽいザクッとしたディストーションの掛かり方になって大変気持ち良い。ベースの歪みで良くあるシャリシャリ感が苦手でBB-Xを使っているのだけれど、うまくマッチしてくれたのかな。だと嬉しい。

 

ヘッドレスベースということで当然ヘッド落ちなんてするはずもなく、肩にかけるとボディが下がって安定するのだけれど、いかんせん角度が急すぎ、スティックみたいな状態になることが判明。でもストラップピンの位置変えるためにまた穴開けるのがすごく嫌なので、このままで行く。

 

お花屋さんやりたい力(ぢから)が順調に育ってきたので、引き出しと感覚を研いでおかなくちゃ、と思った。

 

 

その後、ライブハウスの方へ。後輩が出る、ということで、完全に思いつきで観にきたのである。実はこっちがメインの目的であった。そういえば。

後輩と言っても恐らく向こうも私の顔はうろ覚えか最悪知らないレベルであるし、もちろん私も彼らのことはほとんど知らないと言っていいくらいの認識。

出演者は10代限定という縛りのライブであることで、高校生がこれでもかと跋扈しているし、そこそこの広さを誇るミュージック昭和セッションのフロアがそれなりに埋まっているくらいの客入り。常に100人くらい入っていたかもしれない。

その光景を目の当たりにした時点で入場料の400円の元はとったな、と思ったところで、出演者がステージに現れると観客は熱狂、ステージへ目がけて押す押す。

あまりにアツすぎてこっちまでアガってしまった。

 

高校生のオリジナルバンドもあって、それがまたJROCKで流行っている感じの激しい音楽、そして観客はいわばホームなわけで、それはもう狂乱の渦といった様相、最前の女の子なんかはバンギャさながら頭を振り乱し、男は汗だくになりながらダイブみたいなやつを試みていて、こんなに盛り上がってくれたらバンド側も大満足だなと嫉妬してしまった。バンドを観た、のではなく、ライブを観た、気になったのは久しぶり。

 

8バンドも出演するとわかったため、失礼ながら途中食事等の休憩を挟んだのち後輩のバンドを観に再臨。

アクシデントに見舞われながらもきちんと魅せつつやり終えられていて良かった。

先輩風吹かせてダラダラコメントしたくないので、これ以上は言わないでおこ。

 

 

話は変わって。

源五郎丸さん宅へお邪魔してBUCK-TICKの映画のDVDを観賞させていただいた。

Ⅰ、Ⅱ、とボリュームたっぷりの割にはあっという間に観終わってしまった。

内容は夢見る宇宙の頃から今までのドキュメンタリー的なもの。ネタばれは控えますが、B-Tがもっと好きになること間違いナシっす。

その他、貴重な映像などもわざわざ取り出して観せていただき、本当にありがたかった。

そもそも他人の家に遊びに行くことが少ないということもあり、緊張してしまった。

M.A.Dの打ち合わせ的なものもしたので、いつかはわかりませんが気まぐれで姿を見せるかもしれません。

 

 

適当に世間話をし、それを皆が聴くことができるようにする試みを考えた。

正確には、私がより自然に社会に溶け込むことを目的としたコミュニケーションの訓練として対話をする、さらにそれを配信し、視聴者が反応、それに対して私がレスポンスをすることで、コミュニケーションの輪、会話の内容共に広がり、万々歳や、と思っていたが、全くノウハウも人脈も無いやんけ。どないしよ。てなときにnatokazuさんが興味を示してくれたっちゅーことや。

 

まだふわ~っとしか決まっておりませんが、早めに実行に移したい。

果たして聴く人がいるか、と言われれば多分3人もいけばいい方で、1回こっきりになるかもしれないが、とりあえずやってみようかなみたいな雰囲気。流行ってる(てた)し。

 

ちゃっと準備したい。できるかな?準備。