シールドは昔からベルデンの8412を使っていたんですが、先日ちょっとシールドを1本新調せねばならんことがあり、自作するにも生憎1mもない線材しか自宅にはなく、かといって1本作るために注文するのも億劫だ、ということで気まぐれで既製品を購入してみました。
セールで20%OFFになっていたGEORGE L'sの155です。
ソルダーレスで有名ですが、モノ自体も発売当時は結構話題になっていたような記憶があります。何年前だっけ。
使ってみるとさすがに馬鹿耳の私でも違いが分かりました。ライブで使ってるシステムに組み込むと分かりづらいですが、いつもの練習環境(ベース→B2.1u→UR22→ヘッドホン)のベースからB2.1uの間に使ってみると、これまで練習用で使っていたのが中学の修学旅行かなんかで買った10年(超え)選手のくたびれたESPのシールドだったこともあり、ハイの生々しさみたいな部分がしっかり聴こえて、感心してしまいました。その分低い方は大人しい気がします。相対的にそう聴こえるだけかも・・・
G L'sだけで統一、となるとちょっと自分の狙う音とは離れてしまう気がしますが、ライブでもボード~アンプ間とかをこれにすると無駄なモワつきとかは多少抑えられたりsるかもしれないなあ、なんて思いました。そこまで劇的には変わらないでしょうが。
年をとるにつれ「音圧とか音の太さってそんなに要らないのでは」という気持ちが大きくなっていて、結構音作りは悩みどころではあります。
ローは普段からそこまで出してないんですけど、曲によってはつい何も考えずにドンシャリっぽくしてしまったりとか。
音圧が必要な音楽をやっている人はあるほどに良いのでしょうけど、私のバンドはそういうのとも少し違うっぽいので、無闇にムチムチさせないようにしたいなあと思っています。
おしまい。