Typhoon Love

Poetry is nine years old

センス

昨日は八木山ベニーランドに行きまして、ずっと観たかったHUGっと!プリキュアショーを観ることができました。

 

去年プリアラのショーを観た時は雨天で、売店近くの屋根のある場所で行われたのですが、昨日はここ最近稀に見るほど良い天気かつ雲もあってたまに太陽が隠れてラッキーみたいな。

 

朝ギリギリまで行くか悩んだのですが、土曜に東京に行った妻は疲れもあり(そして行きたがっていることを察してくれて)午前中は寝るっぽかったので、11時からの1ステージめを観ることにして8時くらいに出発。

 

早いかな、と思ったんですが、以前お盆に挑戦した時は手前のくねくね道が全然進まないほどの混みようで間に合わなかったので、念のため早く出ました。

 

途中、後ろの車に会社の人が子連れで乗っているように見えてドキドキしたりもしましたが気のせいでしたし10時には着いたので安心しました。

 

ショーは原則子どものためのものだと思っているので、私は上手のはじっこで観ることにしました。観覧車前の広場がステージで、その前の芝生が客席になっており、配布されるゴザを敷いて座るようなかたちです。

10時半くらいから主題歌、EDなどが流れ始めるのですが、待っている子どもたちは拙いながらもそれに合わせて歌を歌ったりしていて、その曇りのなさに感動したりしました。

 

11時前には芝生はほぼ埋まって立ち見もちらほらというくらいまで人が入っていたようです。

 

恒例のお姉さんの販促とお約束の後にショーが始まります。

ステージに現れるプリキュアたちと、興奮する子どもたち。この関係性を肌で感じられるだけで来た甲斐があるなと。プリキュアを観たい!という気持ちはもちろんあるのですが、それにおいてはやっぱりプリキュアプリキュアとして機能している(誰かに元気を与えてくれたり、守ったり、逆に子どもたちからの声援で元気をもらったりetc)ことが大事なので、そこには応援する子どもたちの存在いうのは欠かすことはできません。

映画やアニメとは実体として現れてくれる以外にもそういう双方の矢印の部分でも違うように思います。

 

ショーのストーリーはオリジナルで(ネタバレは最小にしたいので詳しくは伏せます)、声も本人が当ててくれているので非常に新鮮に楽しめましたし、ハリーはもちろんビシンくんまで登場してくれたのでお得感がありました。

ステージは1つですから、登場人物が入れ替わって場面転換しても場所は当然ステージのままになるわけですけども、子どもたちはそのあたりうまく脳内で整理できているみたいで凄いことだなと感心したりしました。逆に大人の方が穿って見てしまいがちな部分かもしれません。

 

個人的な見どころは殺陣だったりするのですが、プリキュアみんな脚も上がっていて綺麗な闘いぶりだったと思います。

グッときたのは名乗りで、個別名乗りの前の口上部分、輝く未来を〜、抱きしめて!のところでマシェリとアムールがちゃんと抱きしめ合うのですが、アホほど可愛くてビックリしてしまいました。身長差もしっかり再現されていて尊みが深い…(早くも死語になりつつあるのが楽しくて最近使っています)

 

ポンチ絵

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あとはエトワールの衣装の後ろの、燕尾のようになってる部分が回転すると高く広がって大変カッコ良かったと思います。ボリュームのあるスカートだと広がっても高さが出ないので、フィギュアスケート選手である強みがこういった細かい部分にも活かされているというのは生で観なければわからないことでした。

 

他、過剰に情緒不安定なビシンくんなども面白かったのですが割愛。

 

ショー後は握手会があり、列に並んだ人はみんな握手ができます。フルメンバーではなく、ピンク(主人公)+追加戦士というかたちになるのがベニーランドでは通例のようです。

私はいわば大きいお友達にあたりますので、子連れの方を優先して最後尾を目指すのですが、後ろに親子が並ぶたびに最後尾に並び直す不審な人みたいになってしまいました。

 

撮影会ではないので、写真を撮りたい人は握手しているところを親御さんに撮ってもらう、みたいな方法が定石になっているのですが、なにぶん私はソロで来てしまったので、あわよくば自撮りっぽく撮れないかなと狙いつつも人の流れを無闇に止めるのはマナー違反だろう、ということで直前で諦めました。

 

エールもマシェリもアムールも笑顔で対応してくれてとても嬉しかったです。突然デカい人が来たので少し固まっていた気がしますが、こちらも緊張していたので、あざっした!みたいな体育会系の挨拶に終始してしまいました。一言気の利いた言葉でも言えれば良かったな…

アニメですとマシェリが好きかな〜と思っていたのですが面と向かうとアムールがドエレー可憐さで狼狽えてしまうところでした。

 

 

ともあれ行って良かったなと。夏の終わりにひとつ良い思い出ができました。

 

 

来週はライブ。

 

日●9月23(日)

時●16:30/17:00

場●ミュージック昭和SESSION

金●予約¥500/当日¥800

人●アルテイシア / アルクルン / くれ・マ・べが  / HOVER HAND / 6LDK/ Syndra, the Mongrel

 

です。

なかなか不安は拭いきれませんがとりあえずあとは自分の役目を果たすぞ、という感じで。

年長なので説教臭くなったり無用な威圧感とかで他のメンバーが伸び伸びできなくなるのは避けたいなあと思ってましたが、今思えばそのへんを割り切ってもっと忌憚なく指摘していれば良かったなという後悔もなきにしもあらず。

難しいですな。

 

来たい人はご一報ください。