Typhoon Love

Poetry is nine years old

ロッカビリビリ

先週の金曜、朝から簡素な着替えを抱えて車に置きつつ出勤し通常通りの業務をこなし、終業後に着替えてそのまま仙台へ向かったのです。木曜の夜にしっかりガソリンも入れておきました。

COALTAR OF THE DEEPERSのライブを観るためです。

 

19時開演というのはまず間違いなく間に合わないのですけども幸か不幸か今回はOA有り、ということで、これはディーパーズには間に合うぞ、そして出来ればOAのSHOOTMASTERも観たいぞ、と意気込んで出来得る最大のなる早で向かったというわけです。

結果、やはり19時には間に合わなかったもののOAの途中から観ることができました。

SHOOTMASTERは前にバーランでネクロ魔とライムベリーだったかな?と対バンしてたイベントで一度観ていて、親しみやすさとスラッシーなリフが印象に残っていたので観たいなと思っていたのです(ちなみにその時はアイドルのライブ観に行くなんて!と帰ってから死ぬほどキレられた思い出があります)。今回もバチバチサウンドでしたしプロレスに明るくない私でもしっかり楽しめました。最初訝しげだったお客さんらも最後にはええやん、となっていて、パフォーマンスとは裏腹にハッピーな結果に!

 

長めの転換の後のディーパーズ。

私の中でディーパーズは研次郎やアキラ氏が参加しているイメージだったので、1stのチームが集結してのツアーと聞いた時は正直よく知らない方々で楽しめるかな、という気持ちもなきにしもあらずだったのですけどもそれは完全に杞憂で、最初のアメジストの時点で元が取れた以上やわ、となりました。1stチームの皆さんも賑やかでMCもバッチリ。

大学の頃にバリバリ聴いていて、ここ数年はあんまり聴き込んでいなかったのですけども音を浴びるにつれて好きな気持ちが思い出され、My Speedy Sarahのイントロでノックアウト、みたいな。

 

なんだっけこれ、な曲もありましたが前提で曲がいいのであんまり関係なかったです。

また仙台に来てくれないかしら。

 

 

土曜は映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて、を午前から。ネタバレ注意。

予告の時点でのいつもの勧善懲悪の構造とは違いそうだぞ、という予感の通り今回はララの成長物語、ボーイミーツガールならぬ映画のキャラクター〈ユーマ〉とのエイリアンミーツエイリアンな内容でした。

毎回テーマというか、お客さんへ提示されるメッセージがあるイメージなのですが今回はそれも希薄で、お話自体を味わうような内容。しかしながら作画が気合入っているため、自然の描写や影の表現、見応えのある戦闘シーン、何よりその時々のキャラクターがとてもきれいで、飽きたりダレたりすることなく最後まで楽しむことができました。71分という長さで尻切れトンボ感もなくキッチリ最後まで過不足なく描ききっています。

 

話重視といってもお涙頂戴!ではなく、なんというかじんわりと味わう感動のような。これまでの映画とはまた違う方向に振った作品だったと思います。何回も観たくなるやつ。

でも個人的にはいつもの応援する子どもたちの声も聞きたかったな、とも思うので、こういうのはたまにやるからいいんだな、とも思いました。

 

 

んで、昨日はちょっと仙台へ。

送り迎えの合間に時間があったのでベースを持っていきスタジオで時間を潰したのですが、インプロしようとしても何も湧き上がって来ず自分にガッカリしてしまいました。

スタジオのアンプがハートキーのアルミコーンのやつだったり、前に入っていたガールズバンドがちょっと時間オーバーしたり、途中で知らないおじさんが入ってきたりしたのも重なって、いまいち気が乗らない日で残念な結果に。

それでも練習をするしかないことに変わりはないので頑張ろう。