Typhoon Love

Poetry is nine years old

ファイトマン

宣伝。

年末30日にこれに出させていただくことになりました。

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silk duzz factoryさんのサポートでベースを弾きます。3回目。ありがたいことです。

 

この日で仙台HooKは閉店とのことで、もちろん仙台のバンドさんでもっともっと出演なさっている方はいらっしゃると思うんですけども、回数は少ないながら私もスカトロ☆グーニーズで何度か出させていただいたり、セッションバンドや、M.A.D(BUCK-TICKのコピーユニット)でもお世話になりまして、やはり寂しさはしっかりと感じられます。

 

この日は各バンドちょっと長めの待ち時間があるようなので、(いつどこでどんなライブでも同じことではあるのですが)良い演奏、良いライブができたらなと思います。色んな事情があってもやるべきことは変わらないというのは私に合っています。

 

e +とかのチケットプレイガイドは無いそうなので、チケット予約はシルダクさんのオフィシャルTwitterやメンバーさんに連絡をとっていただければと思います。私の友達は私に。友達じゃない人でもいいですけど知らない人からの連絡は怖いのでオススメしません。

 

前日29日はジャンクボックスで大学時代のサークルの同窓会ライブもありまして、スカトロ☆グーニーズゆらゆら帝国のコピーをする予定です。

ゴリゴリの身内ライブなのですが多分外部の方も入れると思いますので(わかんないけど)興味があれば来てみてね。

覚える曲がたくさんある感覚がまさに大学時代を思い出します。

 

というわけで年末まで大忙しなので取りこぼしのないようにしなくては。

 

 

 

週末は生まれて初めてお笑いのライブを観にやまぎんホールへ。笑いイチ、というグレープカンパニーの芸人さんが主に出演する公演で、サンドウィッチマンや永野、カミナリ、ゾフィーなんかが出てました。

キングオブコントゾフィーの腹話術記者会見ネタにハマった妻がその勢いで二人分チケットを取った経緯もあり本命はゾフィーではありましたが、結果全組面白くて満足度のかなり高いものだったなあと思います。

地元枠のロケット団やあがすけも、特にロケット団の人は軽自動車店のCMと休日昼のローカル情報番組のイメージしか無かったので、まともにやるとちゃんと面白いんだなあと驚きました。粗〜い爆笑問題みたいな感じで。

テレビやYouTubeで見たことのあるネタでも、生で観ると数倍面白く感じられて不思議な気持ちでした。

チケットも売れ行きが良かったのかそれなりに早めに買った私たちでもだいぶ後列で、盛り上がりもなかなかのものでしたのでまた頻繁に公演に来ていただきたいものです。

 

その後急いでミュージック昭和セッションへ向かい、サイバティック・ソーラー・ダークネスくんのライブを拝見させていただきました。

セトリはわからない曲もあったので抜けもありますが、

 

牛さん

ついて来れるか___?我が鎮魂に

CAN YOU CEREBRATE?(安室奈美恵のカバー)

浪漫飛行(米米CLUBのカバー)

夢見るシャンソン人形(フランス・ギャルのカバー)

SUPER☆KUBI

 

あたりはやったと思います。順不同です。

センターにマイクは立っているものの、それに囚われることなくステージ上をパンパンに使ってパフォーマンスをしていました。

横倒した円柱の上に置いた板の上でバランスをとりつつジャグリングをしたり、ブリッジしながらキーボードを演奏したりと、本人が最初に叫んだ通りまさにサーカス・ロックといった内容で涙が出るほど笑ってしまいました。

Twitterにも書きましたけども、CSDくんのステージにはお笑いの要素というのは無く、まして彼自身面白いことをしてお客さんを笑わせてやろう、みたいな目論見(勘ぐりであったり、自ら己を愚者の役にカテゴライズするような振る舞いであったり)も一切無く、あくまでもお笑いでないエンターテインメントとしてのショーを表現しよう、してやるぞ、という気概のみが感じられるのが本当に素晴らしく、格好良く、結果としておかしみに繋がっているわけです。

私や他のお客さんが笑っていてもCSDくんは気にかける様子もなく、自らが自らに課したプログラムを遂行していくのですが、それは俺は俺の好きなようにやるから受け手は勝手にしてくれみたいな姿勢とはむしろ逆の、彼の根底にある、お客さんが楽しい気持ちになってくれればオッケー&誰かを傷つけて悲しませるようなことはしたくない、なおかつちょっと人見知り(でもお客さんとコミュニケーションをとらないわけではない※)という人柄に由来されるステージングであり、その絶妙な距離感は他に観たことがないものです。老若男女たくさんの方に観て欲しいと思います。

 

※今回は客(たまたま私)に1から100までで好きな番号は?と聞き、キーボードに内蔵され番号が振られた音色たちの中からその答えの番号の音色を使用する、という形でした。

 

 

スカトロ☆グーニーズのライブについては久しぶりで心配な部分もあるのですが、CSDくんのライブを観て気合を入れねばと思わせられました。がんばろう。