Typhoon Love

Poetry is nine years old

そうしていて

折角の休みも会社の飲み会で消えてしまいました。

会社の飲み会とはいうもののメンバーは限られており、弊社の問題児(パワハラ上司とか)&"主催者と親しくない者"を除いたメンツ。

内容は大体愚痴と悪口なのでなかなか疲れます。でもおそらく私が欠席すれば私の悪口も発生するだろうと思われるので参加せねばな、みたいな感じです。

しかしながらここ最近は別にどうでもいいというか、陰口が嫌なのは嫌なのだけれどそれよりも半日潰れたり数千円飛んで行ったり妻と一緒に食卓に着けないとかいうほうが嫌だよな、と思うようになってきたので次回は欠席しようかなと考えています。

私はお酒を飲みませんが飲み会自体は全然嫌いではなく、皆が盛り上がっているのを見るのが好きだったり、普段話さない人と話したりするのも好きだったりするので、そういう飲み会だとしたらいいですよね。

 

 

そう、水曜はロン・カーターのライブを観たのです。

去年はマーカスミラーが来て今年はロンカーターですよ。すごいぞ遠藤商事。ありがとう遠藤商事。前回も今回も次回はアヴィシャイコーエンを呼んでくださいとアンケートに書きました。

トリオにロンカーターのピッコロベース、それに4人のチェロが加わった8人での公演でした。

ジャズはさっぱりわからんちんでしたが良い演奏と良い音運びはわからなくてもわかるものでして、なんとなくちょっと鍵が開いたというか、チャンネルが合ったような感覚もあり、とても満足感のあるものでした。じじいになったらやろうかなと思っていたジャズですが若いうちにやってたくさん恥をかきたい気持ちになっています。

忙しかった仕事後に飛んでいったので超眠かったのですが頑張って起きました。

 

 

そして私が出るライブは2週間後に迫っています。

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持ち時間がいつもより長いということでやる曲も少しだけ多く、その分思い出したり新たに考えたりする量も増えますけども、練習のため聴き込めば聴き込むほどたくさんフレーズやアレンジを思い付いちゃうのでちょうどいい塩梅で留めておいて進めています。先日発売されたアルバムからも数曲やりますけども、ベースについては惷さんのものを参考にしつつも自分色を結構出しているので、アルバム通り弾け!と言う方はごめんなさい…(自由に弾いてOKとのお言葉はユウタさんから頂いております)。違いを楽しんでいただければと思います。

いいライブができたらいいな。

チケット代もなかなか強気なお値段であることに気づいたのでなかなか高いハードルをお客さんに課すことになりますけども私らも私らで演奏時間だけでなく質の面でより高いものを提供せねばならないハードルがあり大変緊張します。METALICさん目当てのお客さんにとっては普通〜安いけど他のバンド目当てのお客さんにとっては高い、くらいの絶妙なラインですね。親戚の子どもにあげるお年玉を諦めて来てくださいみたいな。

 

ヘヴィなヴィジュアル系ではありませんのでエアロビ的に身体を動かしてスッキリしたい方には物足りないかもしれませんが(もちろん激しく痙攣しようがスクワットしようが他人に迷惑を掛けなければいいと思います)、歌モノやインディーロック、オルタナのアンテナがある人にはビビビと来ると思いますので興味のある方、是非よろしくお願いいたします。ベースも結果的に手数多めになったりする部分もあったりなかったりするので弾けるかどうかは置いといてそういうの好きな人もどうぞ。あとはカリガリ好きな人とかもね(言っちゃった)。

…みたいな言い方をするとむしろ来る客層を狭めてしまうような気もしてしまうのですが私に限ればライブもこの先できる数も限られてくるよなとふと思ったりもしたのでお互い元気なうちに観にきてね。