Typhoon Love

Poetry is nine years old

完全にぐにょぐにょ

土曜。

本を返しに行きつけの市の総合文化施設に行ったら瀬戸焼展が催されており、その存在は知ってましたが今日からとは知らなかったのでこれはいいタイミング、と思って窓口にチケットを買いに行ったら窓口のお姉さんからまもなく瀬戸焼にまつわる講演がありまっせ、予約制だけど席空いてるから飛び入りしてもええで、みたいなことを言われたのでせっかくなので参加しました。

瀬戸蔵ミュージアムの館長さんがいらっしゃって基本的な知識だとかを説明してくださいました。それこそ陶器と磁器の違いとかから。

質問タイムもありましたが勇気が出ずできませんでした。昔っからそうなんだ。

 

展示はとっても良くて、丁度いい物量がわかりやすく展示されていましたしそれなりに近くで観ることができました。独立した美術館でないからこその良さがあります。人も少なくて。

講演で陶祖(瀬戸の陶器づくりの始祖みたいな人)である加藤四郎左衛門景正、磁祖である加藤民吉がともに加藤であることから瀬戸焼をする家は加藤姓が多いというか加藤でないとね、みたいな感じなのだ、と言っていましたが私は六代 川本半助の作品が好きでした。色も形もなんかかましてやりたいという気持ちとそれを実現する手腕が観てとれたからです。

あとは作家性が出てくる前の鎌倉〜室町あたりのやつもかっこよかったと思います。考える要素が絞られているというか。欲しくなっちゃった。

 

自県でも1週間くらい前からぐんぐん感染者が増え出してきており、夏とかそのへんの頃よりも多く広範囲にわたっているので心配です。というか次の週末は仙台に行かなければならないのでめちゃくちゃ気をつけようと思います。

 

会社でも体調を崩している人がちらほら出てきており、はやりやまい以外でも季節の変わり目というのは心身ともに崩れやすいなと改めて感じます。

 

あと半月ちょっとで今年も終わりなので、小分けに大掃除しようと目論んでいます。

ボーナスは出るらしいですが元々少ないものがさらに減額されるようなので肌に優しいボディソープと防寒具、大掃除に伴う買い替え品などを買ったらいくら残るのか心配でなりません。