Typhoon Love

Poetry is nine years old

めくれる

映画 シン・エヴァンゲリオン劇場版を観ました。

エヴァを最初に観たのは小学生の頃に風邪で寝ているときにテレビ版だかその再放送だかを観たのかな?旧劇等いちおう粗方は通っているもののそこまで熱心に考察を漁って読んだりはしてない程度の客でしたけれど、それくらいのレベルでも完膚なきまでの終劇を感じさせられるような内容でした。寂しいけれど、これ観せられちゃったらな〜、みたいな。

それでも面白さとしての満足感がしっかりあったのは終わりに向かうことよりも監督のやりたいことをやることに重きを置いた結果としてこの終わり方ができた、みたいな印象があったからかもしれません。

ちなみに観ている途中で地震が起きかなりビビりましたが一時停止して安全確認後にちょっと巻き戻して再開されたのでとても貴重な体験ができましたし良い思い出になりました。

 

 

映画 ヒーリングっど♡プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!! を観ました。

今回は夢をモチーフに親子愛を描いており、短い尺にこれでもかと詰め込んだ濃厚な映画だったと思います。

前作のミラクルリープが素晴らしい作品ながらも興行的に振るわなかったからか今作はコラボや宣伝等かなり力をいれていて、そのおかげで私の観た回は今の情勢を考慮してもかなり座席は埋まっていたように見えました。

普段見ない女子高生3人組、みたいな集団も近くにおり、プリキュア5を観ていた世代かなと思ったのですが漏れ聞こえる会話を聞いたら単にプリキュアシリーズファンだったので面白かったです。

エンドロールが本編のダイジェストだったのも手抜きとかではなくヒープリならそれで正解というか、あれがあってのこれ(/あれもありこれもある)みたいなことかなあと勝手に受け取りました。いわゆる42話前後の展開については賛否があるようですけども、私の中ではあれはアリというかそもそも好きな作品に対しては作品の中に生じる余白をなるべく好意的な解釈で補填したほうが楽しいと思っているので(シリアスな問題を掲げることで大人のオタク的な楽しみを求めるのもわかります)、今回の映画が成長したのどかをあらためて味わうきっかけになりました。前任のスターと後任のサマーに挟まれていると一見おとなしいというか優しいザ・ピンクプリキュア的な印象ですけども、その実 代替不可能な持ち味のある主人公だなと再認識しました。

これまでのプリキュアにしばしば見られた劇中で挫折を経験して復活、という段階を、のどかは小さい頃に身体が弱く辛い思いをした、という部分で既に仮に体験した状態で物語が始まっていて、それゆえに、誤解を恐れずに言えば諦観というか達観というか、メメントモリ的に肝の据わった面が常にどこかにあるとともに、年相応の純粋さや不器用さすなわち未熟な面が共存し、物語が進み成長するにつれてそれらが溶け合ってのどからしさを形成する、みたいな複雑なキャラクターに自分には映りました。そういった意味でも若くして多くの場数を踏んでいる悠木さんのいい意味でのプロっぽさ(こなれ方/距離の取り方)もマッチしていたように感じます。

映画ではそれを踏まえた上での王道のプリキュアらしさ、さらにフィジカル的な強さの魅力にもフォーカスされていて、ゆめアールによる私服や、新フォームの可愛さと相まって「かっこよくてかわいい」がキッチリ表現されていたように思います。

ストーリー的にはやや雑に感じる部分もありましたが、気にしなければ気にならないので。この尺だし。5gogoのみんなの私服も観たかったなあ、くらいです。

映画に出るというので5を観ており今からgogoに入るところです。超面白い。キュアミント!がキュア忍法!に聞こえるときがあります。

 

 

 

 

夜はシルダクことsilk duzz factoryの練習。そして配信。

配信は初めてでしたのでどんなもんかなと思ったら結句それなりに緊張してしまいました。でもメンバーだけでやるとどうしても気が緩みがちなのが引き締まると考えるとこれはこれで良いかもしれません。またこういった機会がたまにでもあるとお互い楽しいかもしれませんね。

どれくらいの人数が観るものなのかなと心配していましたが総視聴者の数字上では結構な数になっていたのでやってよかった気がします。問題は2回めの数なんですけどね(一回観て「好みじゃないな」と思ったらもう二度と観ないでしょうから)。

ええやん、と思ったらどんどん感想も発信してほしいですけどこっそり応援勢には難しいでしょうからwebでないところで啓蒙してくださいね。

カバーをやるのも菅野さんの思いつきでしたがカリガリをバンドでやるのはちょっとした夢だったのでひとつ夢が叶いました。サポートやっててよかった〜!今度はコピーイベントみたいな機会でガッツリやってみたいです。

そういうイベントがまた楽しくできる情勢になればいいですね。

と思っていたら山形県でも独自の緊急事態宣言が出されてしまいました。私個人としては強制力がない限りはライブを飛ばすのは避けたいのですが、東京からのバンドもいるようですから延期・中止等あるかもしれませんね。配信オンリーとかになっても結局楽屋が混んだらあんまり意味がないですしね(ライブハウスの楽屋はひとバンドにつきひと部屋とかじゃないので)。いやはや大変だ。

 

 

 

元妻とのはるか昔のいざこざで(私が不貞を働いたわけではないよ)、主にインスタグラムでは芸能人を除く女性をフォローしないようにしていたのですが、一人になったので大学の頃の知り合いとかだけでもフォローしたいと思いつつ一気にフォローするとなんかヤバい奴みたいに見えそうでどうしようか迷っています。今のままでも不自由ないからいいんですけどね。