Typhoon Love

Poetry is nine years old

顕微鏡の夜

クリスマスに託(かこつ)けてケーキ食べちゃおうかな、でも当日は混むだろうし予約しか受け付けてないかも……と思いフライングして週末にケーキを食べました。苺が乗ってるだけでずいぶん価格が上がるものだ。どんどん食べていこう、ケーキ……と思える美味しさで良かったです。

 

会社の創立ウン年記念で事前予告無く社員全員にシャンパンが送りつけられてきたのですが、私はお酒が飲めないですし親もいい歳だしと考えたときにそういえばお宝中古市場で買取をしていたなと思い当たって久しぶりに行ってみました。

受付を済ませて呼ばれるまで店内を眺めていたんですが、楽器コーナーがほぼ消滅していたり、クレーンゲームコーナーが拡大していたり、フィギュアとかのコーナーはクレーンのプライズで埋まっていたり、キッズスペースができていたりとかなりターゲット層に変化が見られていてなんだか居場所がないような心持ちになってしまいました。1時間半ほど彷徨ったあと、放送で呼ばれてみるとシャンパン担当が今日はいないので買取できません、とのこと。

受付の時に言って欲しかったなあと思いつつ、諦めて年末の友人らとの会合に持って行くことにしました。スムーズにいかなさ。せつなさ。

 

今週が終われば休み、という希望に寄りかかってなんとかやっていますがここにきて雪が本降りを迎えてしまったので除雪の手間が発生し、ほんとうに仕事に行きたくないなあという気持ちになってしまいました。

それにもかかわらずXにも書いたとおりお子さんが生まれたお隣さんの駐車スペースの除雪をしたり、別のお隣の無愛想な青年のスペースや建物入り口も除雪するのは、歳をとって"公共"みたいな意識が強くなったのに加え、しばしば叫ばれる"おじさんはうっすら嫌われている論"を受けてのマイナスをゼロに近づける作業みたいなところがあるのだと思います。でっかいロン毛の独身(バツイチ)男性が怖くないわけがない。

 

今年中にあと2本映画を観る予定です。楽しみです。