「愛のむきだし」を観ました。
数週前に借りた時は結局観ないまま返却してしまったんですが、今回また借り直し、昨日返却日だったのに昨日は家に帰らなかったので、結局1日延滞しちゃった。
予備知識としては、
・4時間ある
・ゆら帝
だけだったんですけど、想像よりずっと面白かったです。
ダレるシーンもそんなにないので、体感では2時間ちょいくらいでしたね。
ユーモアとタブーがこねくり回されて最後は愛でした。
僕は結構涙もろいほうなんですが、最近は何かに感動して泣いたりはしてなかったので、久しぶりに泣かされたかな。
安藤サクラ?だったかの演技がとてもキモくてイラっとしたりゾッとしたりしました。演技下手!って人はあんまりいなかったので安心。
主人公が女装した時の姿、長髪&つば広ハットだったもんで、こないだの僕みたいでした。全然知らなかったのにちょっと一致しててドキッ。
ゆらゆら帝国の、空洞です、が主題歌なんですけど、最初のでっでっででっ、でっでっででんでん~のところ、たまにシーンとハマらないときがあって面白かったです。
グロ、エロもちょこちょこ入ってくるので、だいじょうぶでお暇な方はどうぞ。
上下巻に分かれています。
先日の冷たい熱帯魚と同じく園子温(その しおん)監督作品でした。自殺サークルとかも観てみようかな。
でも次は「告白」、「明日、君がいない」を観たい。
仕事かどうか曖昧ですが、頼まれている造形をすこしずつ進めています。
数年前を思い出しつつ。急げ急げ。
http://www.youtube.com/watch?v=0VRvo-nJ6O8
12月もぐんぐん過ぎていきます。ぐんぐん。私は周回遅れのままのようです。
誰かが手を差し伸べてくれるとでもどこかで思っているのでしょうか。愚かでしかない。
CDも、あとすこしかな。
ネガティブめな人は、妄念に取り憑かれたように後ろ向きになったり、目覚めてから眠りにつくまで絶望したりして、楽しいことを忘れがちです。最近の私含め。
僕のバンド(というか少なくとも僕)は、社会に対する不満ですとか、レゾンデートルかっこわらいみたいなものを声高に叫ぶものではないので、そういうのを期待してもらっては困りますし、そもそも(僕は)音楽に自分のメッセージみたいなものを載せることにあまり興味がなく、ただステージの上の自分が、普段のいわばシャイでひきこもりの日常を返上できる、美しくカリスマティックな存在(ルックスだけじゃなくね)であれば良い、くらいしかこだわりがありませんが、それでも結果的に、曲や歌詞、パフォーマンス等で、くだらねーって笑ってもらえたらこちらとしては思わぬ収穫というか、想定外ながらも嬉しい誤算みたいな感じですし、狙っていく気はないにせよ、クスクスっ、みたいな感情を思い出してもらえれば、大義名分ができるなあと思いました。いいことしてるっぽいじゃんか。なんとなく。
現状に不満があってネガティブになっている人にとっては結局のところ気休めにしかならないけれど、音楽自体でもたらすことができることって、それくらいなのかも。
それだけでは人の気持ちを押したり引いたりしかできないけど、その気持ちの動きが人の行動につながる可能性はあるからね。
こういうことを説明的に書くのはものすごくナンセンスかつダっサいと思っているんだけれど、自分でも忘れそうだから書いておく。
当然、捉え方はひとそれぞれ、正解は無い。下品だしね。そもそも。
つまんねーバンドだな!って思う人もいるだろうし。
CDについて詳しいことは、無事に出来たら話します。
人の心を揺さぶるスペシャリスト、岡村ちゃんのツアーが発表されましたね。タイトルは「むこうみずでいじらしくて」だそうです。
言語感覚が凄まじいです。見習いたい。
新曲とかやってくれたらとても嬉しいですね。金と気持ちに余裕があったら行きたい。
久しぶりにどろっとしたものをブログに書いたような気がします。最近は閲覧者の内訳が気になって控えていたんですけど、徐々に出していきたい。そのためのブログでもあるんだし。読んでどう思うかも自由ですが、集団で笑いものにされたりするとさすがに傷つくので、やめてくださいね。
昨日、初対面の人からもいい男だなって言われちゃったよ。
「よく言われます」って言ったら笑ってもらえた。すっぴんの時は本気にしてないけどね。