Typhoon Love

Poetry is nine years old

汗とか風とか

土曜は北村蕗さんのライブを観に庄内へ。

DJイベントの中でのライブで、30分×2回やるうちの1回目を観ました。つけ麺食べてたら時間ギリギリに着いてしまった。

 

来週はフジロックに出てるとは思えないくらいこぢんまりした会場、人もそこそこ、という環境だったので何か得したような気持ちになりました。

鍵盤弾き語り+ちょいリズムマシンみたいな感じでバリバリ弾いてのびのび歌っており、2回目はもう少し踊れる感じで、と仰ってもいたので、きっと色々な形態で演奏できる人なんだろうなと思わせられる力を感じました。

 

日曜は地元でSADFRANK。

NOT WONKの加藤さんのソロ名義になりますがまさかこんな田舎に来てくれると思わなかったので告知をみてすぐチケット取ったら整理番号1番だったので嬉しかったです。

Hi,HOW ARE YOU?とのツーマンでしたがハイハワユに加藤さんも色んな楽器で参加して豪華な感じ。

音楽に対しての瞬発力を間近で観ていると全然違う神経が開通しているのかなと思わせられます。

 

最後の肌色以外はほぼゴールドトップのレスポールと歌で、甘いトーンと狭い地下から地上へ貫通するような声を目の前で聴くことができ大変感動したのでした。

ちょっと持っててもらっていいですかとギターを預けられた瞬間があったので、音的な面も含め日和らず1番前に座ってよかったぜ、と思いました。

 

また来たいというありがたい言葉もありましたし、帰り際にとても良かったですと伝えられたので非常に充実した経験でした。

 

2日連続で間近で素晴らしいミュージシャンを観ると自分は何年経ってもあんな風には弾けないだろうなあ、としみじみ思います。努力を重ねられない人生。

 

ヴィジュアル系のライブにいる時よりもヴィジュアル系じゃないライブにいる時のほうが「お、おれはヴィジュアル系なのかもしれん……」という気持ちになるのは不思議です。単に知り合いの多い少ないの話なのかもしれないけれど。