Typhoon Love

Poetry is nine years old

よぶ かえる ころがる

昨日はフェスティバルFUKUSHIMA!でコレクティブFUKUSHIMA!として演奏しました。

 

朝から大風呂敷を広げたりの設営を微力ながらさせていただいたり、エレベチームの一部でベーアンを台車で運んだりとなんだか大学のサークルを思い出しました。

私は初めての参加だったので目の当たりにした大風呂敷が本当に大きくて驚き。福島駅前は歩いてみると小さい店も潰れずにたくさん営業していてすごく見どころが多いですね。リハで場所をお借りしたMINGUSもとても素敵な場所とマスターだったので今度はお客さんとして行ってみたいです。

 

パラパラ降っていた雨も演奏が始まる頃にはおさまり、私はテント後方の広いスペースでのんびり自由に弾かせていただきました。リハでいちおうタイトに縦の線を意識して弾いていたのでその辺りの蓄積というか意識の尾を引かせつつも、踊らせるなら自分から、と思って久しぶりに飛んだり跳ねたりしながら弾けて楽しかったです。

ウッベの大ベテランの方が途中から自由行動を始めていたりもっと好きにやっちゃいなというアドバイスもいただいたので、2周目は私も弾かなくても良さそうだな〜と思った時は弾かずに動画撮ったり色々楽しませていただき。盆踊りの輪にも入れば良かった。一方で堅実に支え続けてくれた先輩ベーシストたちには頭が上がらないという……ベース隊最年少だからと言って甘えすぎたかもしれません。

たくさんメンバーがいると責任が分散する一方で(むしろそのおかげで)普段の少人数のバンドよりも逆に周りを見ることを意識するようになり、脳のあまり使ってこなかった部分が刺激された感覚がありました。たくさんのミュージシャンと相対することで自分が何に重きを置いているかを再確認することもできたように思います。

片付けは雨に降られたものの演奏中は見事に耐えてくれたので本当に良かったです。

ヘトヘトながらも片付けに(役に立ったかわかりませんが)参加できたのもなんとなく自分の中でスッキリできたので良し。昔取った杵柄。

 

初めて会う人と普段何をやられているんですか、みたいな話をするときのベストな返答がいまだに思い浮かばないなと思っていて、昔と違ってヴィジュアル系やってることにコンプレックスを感じることは無くなったものの、パブリックイメージは必ずしも良いとは言えないので、要らぬ気まずさを発生させる可能性はゼロではないと思うとスパッと言う良い文言がないなあなんて。今回はみなさん気さくな人たちでよかったです。

とは言ってもプレイで説得力を持たせられればオールオッケーなので……。もっと上手くなれるのだろうか?

 

イベントのアティテュードを細かく汲み取る間もなく終わったので今更なんとなく考えたりしつつも、来月もライブがあるのでそちらのモードに入っていくぞ〜