Typhoon Love

Poetry is nine years old

山ほど回転扉

昨日は大学時代のサークルのOBOGライブでした。

前回はコロナ禍前だったので4年ぶりくらいでしょうか。みんな社会人なのに12バンドもよく集まったなと思います。

私は同学年+後輩で

夢追いベンガル/あいみょん

異邦人/TAK MATSUMOTO feat.ZARD

すてきなあたしの夢/AJICO

THE REAL FORK BLUES/山根麻衣

の4曲。メンバーひとり一曲提案したかたちです。私はAJICO

たまたま前々日にTOKIEさんが結婚なさったので、図らずも捧げる感じになりました。

4人揃っての練習は1時間しかできなかったものの、本番が一番いい出来だったので年の功が出たのかもしれません。フレットレスベースもなかなか良いトーンで弾けたような気がします。

 

私は参加者の中ではもはや最年長グループのため、今回はなるべく出しゃばらずにしてようという目標でやったつもりです。それでも見知った顔と話すとやはり楽しくなってしまいますね。

一方で世代が被らない若い子たちにとっては知らないおじさんでしかないですし、私が口下手なせいでなかなかコミュニケーションを取れないというのもあって、たとえ今後またこういった会が続くとしても揚々と参加するのもそろそろ終わりが見えてきたな、という感触もありました。

人生何が起きるかわかりませんから、もしかすると今回会ったのを最後にもう人生で二度と会うことのない人もいるだろうな、というのもあったので話せないぶんなるべく表情を覚えるようにしたつもり。できるもんなら後輩たちと仲良くなりたいんですけども、35歳にもなって会話の仕方がわからない不甲斐なさ。打ち上げとかでみんな何の話してるんだろう。それでも伝えられるタイミングでなるべく良いと思ったところ(主に演奏の)は伝えられたのだけでもまあ良しとします。

 

そして企画してくれた後輩には頭が上がりません。後輩もタメも先輩もしっかりと人生のステップを上がっている人ばかりで、バイタリティのある人から幸せになっていくんだなと感じます。

私はぼんやりと亀の歩みで。あー楽しかった!