Typhoon Love

Poetry is nine years old

無実のショートケーキ

金曜の夕方にいきなりのお誘いがありジャンクボックスへ。無茶言うぜ!

バンアパとアスパラガスのツーマン。

どちらも20年超のベテランですので見応えたっぷりでした。バンアパは随分前に米沢のフェスで観て以来で、久しぶりに観た今回もラフさとタイトさが同居したかっこいい演奏。アスパラガスは初めてで、公民館にいる城咲仁のようなボーカル渡邊さんのキャラクターにびっくりしつつも、キャリアと技術に裏打ちされたいい意味での節操の無さが感じられる曲の振り幅に感動しました。やろうと思えばなんでもできるのだ。ゆうたさん誘ってくれてありがとう!

 

日曜は午後から皆木大知と飛ぶ夢バンドの企画を観に。ジャンプスとのツーマンの予定だったのが急遽ジャンプス→荒川さんソロに変更。

荒川さんはパルスが絶妙に見え隠れする即興演奏で、ドスにかわいらしさを少し練り込んだような音楽で気持ちよかったです。真上からの視点で観たらもっと楽しそうだなと思いました。将棋のタイマー?をちょくちょく押していたのが印象的でした。

飛ぶ夢バンドは新曲もあり、聴いたことあるやつもありで、毎度のことながら鳴って欲しい音だけが鳴っている素敵なライブだったと思います。歌メロが美しいと泣きそうになりますね。

私は歌メロがキャッチーならばトラックが聴きなれないものでも世間的にはJPOPになる、と思っているので、もっと色々な人にウケてほしいなあと思いました。劇伴にも合いそうです。

3時から5時前くらいまでの短い時間で、これくらいのフットワークでポコポコ企画できたら楽しそう。

 

夕方からはシルダクのみんなで中華に行き、新年会的なやつをしました。といっても今年4人集まるのが初めてだったというだけです。先週友人と行ったところが美味しかったので同じところを提案しました。

バンドの話は相変わらずそれほど進みませんでしたが皆元気そうで良かった。LINEより電話より会って話すのが一番スムーズです。

 

 

 

シャンとして

三連休はほぼ記憶なし。休めた、ということと思いたい。

昨日は友人夫婦と夕方から中華を食べたのち、STOP MAKING SENSE 4Kレストアを観ました。

レビューやら感想やらを見るととにかくIMAXで観た方がいい!ということでしたので、IMAXで観るためにわざわざ仙台まで足を伸ばしてみたというわけです。初MAX。

以前自県で観た時は、良いけどそれほど、という感があったんですけども、その後も日常でちょくちょく聴いていたりアメリカンユートピアを経たりもしたのもあって、今回はだいぶグッと来加減が大きかったです。IMAXというのもあったかもしません。知性とボディ感が高い位置で混ざっている様相に憧れます。一番好きな曲はgirlfriend is betterです。

こないだ催されていたライブハウスでの試写会に行けばよかった!と後悔しました。

 

記憶が蘇ってきました。

映画「夜明けのすべて」を観ました。原作は瀬尾まいこで、出たばかりの頃に読んだ記録はあるのですが記憶は曖昧で、超ざっくりいえばパニック障害の男性とPMSに悩む女性の話です。

細かい部分は観た後に本屋でサラッと読んだら結構違うっぽかったです。

内容は超良くて、エンタメっぽい嫌な奴とかそれよる山場みたいなものはないのにぐいぐい引き込まれる見せ方で感動しました。特に良かったのは明暗のダイナミックレンジが大きいことと主演二人の演技で、後者は馴れ馴れしい会話のタイム感みたいなものが実に自然でおお……と唸ってしまいました。

ポスタービジュアルから想像されるような話とは少し違うかもしれませんが、デートにもぴったりなんじゃないでしょうか。

 

毎年恒例で、母校の卒展を覗いてきました。

しかしながら今年からは学科・コースの内容が改編されたことでグッと小規模になり、4年かけて美術をやってきたのは実質2人程度、それに院生を加えて4人、ほかは3,4年次からちょっとやってみた数人、みたいなことになっていて、え?無くなんの?という気持ちと僕らが目立った功績を残せなかっただろうかという気持ちで若干しょんぼりしてしまいました。

それでも帰りに当時お世話になった教授にバッタリ会えたので良かったです。それでも当時の教授陣はもうほとんど残っていないようでこれまたセンチメンタルに。

ずっと続くものはないということですね、夜が明けるように(うまい!)。

 

peach fuzz

シルダクのゆうたさんに誘われてストレイテナーを観に行きました。

ストレイテナーはもちろん仙台Rensaも初めてで、こんなにライブハウスに向いてない動線があるのか!とびっくりしました。でも音はすごく聴きやすくて良かったです。

エルレガーデン然りナンバーガール然りいわゆる邦ロックと呼ばれるものを通らずに生きてきたので、音楽そのものよりもむしろお客さんの一体感に圧倒されてしまいました。多分他のバンドのライブでも共通言語的に楽しめる文化ができているのかも?と見ていて思いました。バンドのファンというかジャンルのファンみたいな感じ。

 

終わった後は恒例っぽくなったご飯と語り。

今年の動きについてとかを熱く語りあったものの、最終的な舵取りはもうお二人が担っているのでとりあえず眼前のやることリストをやっていきたいね、とか。聴くジャンルはざっくりしか被っていないんですけどそれくらいのほうがお互いに学びがあるような気がします。楽しかったです。

数年ぶりにサイゼリヤに行ったら居心地が良すぎたのでまた何か理由をつけて行きたいと思います。

 

市からなんかお買い物券みたいなのが市民に発行されたので、タイミングをみて甘いものを買います。

 

 

 

 

 

限り限られ

ちょっと前にガス点検のお知らせと称した紙が入っており、いついつ行くから在宅してないなら別日を指定してね、と書いてあったにも関わらず変な業者ではないかと勘繰って無視していたんですが、後日また同じ紙が入っていたので電話してみたらちゃんとしたところだった、ということがありました。

その点検で午前から早起きして大掃除をし、訪問してきたおじさんを視界の端に捉えつつ(突然襲いかかってくる可能性があるため)、沈黙を打破するためにテレビをつけ、座る気にもなれず壁のカレンダーと向き合って15分程度したら完了したっぽく、コンロに繋がるホースが新しくなったり冷蔵庫の後ろでチカチカいってたガス探知機みたいなやつが新しくなったりしました。もうチカチカいいません。ありがとうございました。疑ってすみません。

次の日は車の1ヶ月点検で車屋に行き、担当のおじさんと3ラリーくらいの完全に何の感情も含まない形式的な世間話をしました。

コンビニだとか宅配の受け取りなんかだと何にも感じないのですがこういった一瞬以上1時間未満みたいな短い時間の対峙が苦手で大いに疲弊してしまいます。加えてブラック企業の経験だったり小さい頃の記憶だったりによっておじさんが苦手というのもあり。みんな大丈夫なものなのでしょうか。

かく言う私ももうおじさんと呼ばれる歳になっているので、この歳までこんな感じだったらもし自分が70くらいになっても50くらいのおじさんにビビったりするのかなと思うと暗い気持ちになりますね。

そんなことを考えながら2,3月と仕事は繁忙期になりますが、楽しい予定もそこそこあるので無事乗り切りたい所存。

 

シルダクは今のところ制作をしていますけども春になったらライブできたらなあと思います。それまでに制作が終わる気がしませんが……

昨年末の同窓ライブで先輩後輩と話をしたところ巷では結構ライブのお誘いがあることが多いようで、羨ましい気持ちになりました。シーンにバンド数が多かったり横に繋がりやすいカルチャーがあるということなのでしょうか。

色んな場所で色んな人とライブができたら楽しいなと思います。

 

 

 

パラダイムタクシー

土曜は東京へ。世田谷美術館カリガリのライブに行ってきました。

 

クレカで貯まっていたマイルを使って珍しく飛行機で行きましたが、出発時間的に到着が昼前になってしまうことで東京で回れる場所が限られてしまうことがわかり、一長一短だなと感じました。

世田谷美術館には倉俣史朗のデザイン展を観に行きました。大学の頃に知ってからなんだかんだ観るチャンスがなく、やっと観ることができて良かったです。

作品点数的にはそれほど多くないものの、写真や資料で知ったものを生で観られる充実感はやはり大きなものでしたし、物体を目の前にすることでそこに至るまでの過程……思いついて描いて固めて連絡を取って打ち合わせて予算を組んで試作を重ねて出来上がってお披露目して保管してそこかしこに運ばれて今回梱包して世田谷美術館に運送、設置して……なんてことも考えてしまいました。見るからに一筋縄では完成しなさそうだからこそかもしれません。ハウ・ハイ・ザ・ムーンは座ることができるコーナーもあったので座ってみましたが想像よりずっとしっかりしていました。実物で一番ビビるのは硝子の椅子だと思います。

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そのあとは野音へ直行。

日比谷野外大音楽堂が老朽化のため取り壊されるということでその前にやっちまおうというライブです。冬もなんのその。

Twitter(現X)から拝借したセトリ(に補足修正を加えたもの)は


1. 淫美まるでカオスな
2. マッキーナ
3. -踏-
4. ケセ
5. 赤色矮星
6. 隠されたもの
7. 汚れた夜
8. 狂う鐫る芥
9. 冬の日-うたごえ喫茶篇-
10.春の日
11. 夏の日
12.一つのメルヘン
13. 禁断の高鳴り
14. ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛
15. 燃えろよ燃えろ
En1.
16. 銀河鉄道の夜
17.廃線された未来駅にて
En2.
18. グッド・バイ
19. 青春狂騒曲
20. ブルーフィルム
21. エロトピア

 

で、かなり豪華というか、えっいいんですかこんなに、みたいなセトリでした。

雨は物販時にパラパラ、その後止んだものの開演前と本編後にまたパラパラと、くらいで済んだのである意味ちょうどよかったかもしれません。みんな着込んでるせいで隣の人と近い。長椅子の真ん中あたりだと狭く感じます。

流れとしては淫美のイントロをリピートしたものをSEとして入場、ど頭から赤色矮星までのアッパーさで身体を温めたらあとは16ツアーの流れを残しつつええ曲を野音に手向ける、といった趣きでしょうか。

ササブチ氏のサポートを観るのは初めてで、出音が綺麗というか打点がはっきりしていました(アタックが強いという意味ではなく)し、多分生音でも音デカそうだなというドラムで、フレーズ的にも少し色を出している部分もあってさすがでした。大家さんも観るのは13ツアーの野音ぶり?で今回もいい仕事。特に印象深いのは汚れた夜のティンパニーでしょうか。ジュリ扇捌きもプリティで思わず笑顔に。

メンバーは皆さん寒い中ながらも調子良かったように見えました。

隠されたものも生で初めて聴けて、サンバっぽいノリ方を模索するのも楽しかったです。ぱっぱっぱっぱらっぱっぱぱっぱ、をyukarieさんで聴きたかったなあ。冬の日はサブステージ(こたつ有り)での演奏で、アコースティックアレンジで歌メロも歌番組のキムタクばりに大幅に譜割りが変わっていて、おそらくこれがうたごえ喫茶篇なんだろうなと思いながら聴いていました。普通バージョンもいつか聴きたいですね。

私の位置(上手やや前側)からはメンバーの奥の客席でお母さんに抱っこされるお子さんの姿が見えてあたたかな気持ちに。

そこから一つのメルヘンまでは今回のハイライトのひとつで、どの曲もデリケートながらキッチリ決めていて感動しましたし、16ツアーで観た時もですが一つのメルヘンをクオリティのムラなくできることに本当に驚きます。

個人的に印象に残っているのはハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛(ニュウver)で、何がそうさせていたのかわからないんですけどこれまで観たハイカラのなかで一番良かったです。なんとなくバンドとお客さんのテンションが綺麗にハマったというか。

ただ全体的に寒いからか着込んでいるからか外だからなのかわからないんですがこの日はなんとなく客席側の曲中でのコール(Oiコールとか青春狂騒曲の光が今射し込む!とか)が小さかった気がしていて、コロナ以前の感じにはやっぱり戻らないのかな、という考えも少し浮かびました。みんな(私も)気を遣ってしまっているのだと思います。

2回目のアンコールはブルーフィルムのAメロまでいったのに仕切り直したりする楽しいハプニングもあり。しきりにイヤモニを気にしてましたし、その前の青春狂騒曲も後半なんとなく本意気で行ききれてなかった印象があったのでもしかするとそのあたりからトラブってたのかもしれません。

しかしながらそれによって会場が冷めることはなく逆にアガったというか、銀河鉄道の夜から続いていたエモい〜切ない空気がほぐれたというか、曲を楽しむモードになっていたのがライブを楽しむモードにスイッチしたように思えたのでした。狙ってやってたらスゴい。

クソバカで終わらないのは久しぶりで、そのぶんスカッとした!という感覚はなかったんですけども今回はこれで良しという余韻があります。

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終演後は最近挨拶できていなかったフォロワーさんと話をしたり、ここ最近定番になった同じ県民のフォロワーさんといやぁ良かったっすねぇ…みたいなしみじみした会話をしたりできました。これまでバスやら新幹線やらでなんとなく眺めていてもガリストを見かけることはなかったので、知る限り山形にはガリストは2人しかいないことになります。マジか?

 

17ツアーも発表されまして、新潟仙台ファイナルあたりには行きたいなあと思っています。まだ曲ができてないのにアルバム発売、ツアー発表、しかも去年アルバム出たばかり、というのはなんだか性急な印象もあり、スマートでない想像をするならばもしかするとあっちゃんのことがあったからなのかな、なんて頭を過ぎったりしました。やれるうちに精一杯やろう、というか。私も予算の範囲内で食らいついて行きまっせ、と思っています。自分の活動も頑張ります。

溜まり澄み

金曜土曜と良いライブを観ました。

金曜はスティーヴガッドバンド。

ブルーノート公演のため来日している大物ミュージシャンをガソスタとかでおなじみの地元企業が謎の力で山形に呼び寄せるやつで、過去にはロンカーター、マーカスミラーと山形に来るとかウソでしょみたいな人を呼んでいます。他の地方でも2、3県で同様のことが起きているみたいです。

 

言うてもスティーヴガッドは(知らないだけでたくさん耳にしているであろうスタジオワークを除けば)STUFFとかAjaのイメージくらいしかなかったのでどんな感じなのかなと思って観てみたら期待通り予想以上の演奏でうっとりしてしまいました。年齢的にしっとりめかと思ったら全然パワフルでした。78歳!

同行のバンドメンバーも盤石で、ダイナミクス、トーン、リズム全てにおいて変化幅は大きいのにそこに不自然な流れがない、という印象でした。加えてマイケルランドゥのギターは本人のひょうきんさに目を惹かれるのもあってある意味彼のコンサートみたいな一面すら感じられました。

ものすごくうまい人を生で観ると、すごいテクニックだ!という気持ちはすぐに消えてとてもいい音楽だな…と思います。

これが地元で体験できるなんて……!(しかも安く)という感謝を込めて次回からガソスタはあそこに行こうと強く思いました。

終わってから後輩と話題を探しながらご飯を食べたのも普段やらないムーブで楽しかったです。

 

土曜は仙台。

観たいメンツがたくさん集まったイベントがありました。

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久しぶりにSHAFTに行ったのですがそれほどアウェー感も無く、アクトもDJ含め全部良かったのであっという間でした。お酒が飲めたら一層楽しかったでしょう。

一番生で観てみたかった空間現代は想像よりもずっと生バンド!って感じで驚きましたし(なんでキメが合うんだろう)、MELT-BANANAで押し合いへし合いになるのも普段経験しないので楽しかったですが音楽的に一番その時の気分にピッタリだったのはWaikiki Championsでした。

昔一度だけ郡山でお花屋さんとしておんなじイベント(深夜)に出た記憶がありますがその時もかっこよかったなあ。

来週カリガリが控えているので新譜はグッと我慢しましたが懐が息継ぎをしたら買いたいです。

どのバンドもリズムが有機的で憧れちゃうな。

 

久しぶりにDAWに向き合ったらまたやる気が出てきたので頑張るぞ。

臓器の大切さ

あけましておめでとうございます。

年末はバンド関係、年始は地元の友人らとでそれぞれ集まりました。自宅で年を越さなかったのは初めてかもしれません。仙台は人が多いし地元の友人は知らない間に結婚して子どももできていました。子どもは遍くかわいらしく、未来の塊であると感じます。

 

三が日には一本ずつ映画を観て充実しつつ、そろそろ重い腰を上げて……と、アンシミュのプラグインを導入したところです。アナログ人間のつらさ。ここまで映画館の映画待ちの時間で書いています。以下観終わった後(別日)。

 

去年はなるべく映画もライブも観たいものは観よう、というスタンスで臨んだんですが、まんまと出費が嵩んだので今年はそのあたり調整しつつもなるべく我慢しないようにしたいです。演者も客も老いたりいなくなったりするからです。

 

今年の目標なんてものは考えたところで一月の下旬には忘れてしまうものですし、去年に引き続きだいたいは健康と練習に集約されるので特に掲げませんが、アカデミックな部分がいよいよ避けて通れない時代が来た感があるのでまた一週間坊主でもやろうかなって感じです。あとは出したものを元の場所に仕舞う!

音楽は特にKing Gnuや長谷川白紙、それこそbetcover!!もで、音大やクラシック、吹奏楽のバックボーンがあるミュージシャンの活躍の目覚ましさを年々感じていたんですけども、(音楽とは関係ないながらも)年末にM-1で令和ロマンが優勝して松本人志がすっぱ抜かれたりした件が、なんとなく国民全体として貧しくなっているがゆえに間違いないものを求めて学歴とか公的な保証みたいなものがあるほうを選ぶ、みたいな流れの象徴っぽく思えたりしました。発信側になるハードルが下がって人口が増えたので当たり前の着地といえばそうなのかな。前提としてのエクストリームなアプローチにしろ堅牢なアプローチにしろ思いついたものをロスなく表現できるというのももちろんあります。つっても身につかないだろうなという予感もあるのが悲しい。

 

幸か不幸か良くも悪くもヴィジュアル系については世間のそういった流れからは切り離された文化・慣習の肌感覚がありながらも、切り離されているが故のどん詰まり感は無視できない大きさになっているのも事実で、音楽の内容について非感覚的な挑戦をしていくのと並行して、(私自身チェキを売ったりするのにも慣れたり楽しみを見出していますけど)男性の演者と女性の客という構図(そこに音楽鑑賞以外の娯楽要素が多分に含まれる)を健全に運用成立させていくことについてもバックステージの男性的社会であったりとかコンテンツ化されたメンタルヘルスだとかも含めてそろそろ明快に解きほぐされてもいいように思います(シルダクはその点爛れた女性関係は無いのでよかった)。誰か調査して社会学に落とし込んで本にしてくれませんか。

 

そんなことをぼんやり考えつつ、11連休の終わりが見えてきたのでした。もっと休ませてほしい。